よくあるご質問
■ 湯躍について
湯躍(ゆやく)は薬湯として根づく“別府湯の花”を50年以上考察・研究し続け開発された“湯の花エキス”配合(基剤)の薬用入浴剤です。
弊社では入浴剤を作る前に、まず別府温泉と湯の花という素材がありました。
入浴剤を作るのではなく、江戸時代から続く別府温泉の湯の花がどうすれば皆様のお役に立つことができるか、からスタートしたのです。
荒々しい強い酸性を持つ湯の花をどうご家庭のお風呂に適合させるか、長い研究の末にたどり着いたのがこの製品です。
従って多くの入浴剤とどこが違うのかと問われるならば、自然の恵みがそのまま活かされた製品だということです。
医薬部外品の薬用入浴剤として厚生労働省から認められている効能は17症状なります。
冷え症・荒れ性・神経痛・リウマチ・しもやけ・ひび・あかぎれ・うちみ・くじき・肩のこり・腰痛・痔・あせも・しっしん・疲労回復・産前産後の冷え症・にきびになります。
ただ弊社50年の歩みの中で、温泉入浴剤を作り続け、様々な諸症状の緩和につながりましたとの体験が数多く寄せられています。
湯あたりのような症状はまれにございますが、副作用の無い製品となっております。
温泉に近い入浴感が、きっとお客様のお悩み解消の一助になれるものと確信しております。
湯躍には緑光(りょっこう)、月白(げっぱく)、春霞(はるがすみ)、無垢(むく)の4種類ありますが、薬用入浴剤としての基本ベースは同じですので効能効果に違いはございません。
大きくいえば色と香りの違いと言うことになります。
さらに月白には「プロモイスミルク」と春霞には「シルク液」が保湿の効果をもとめて配合されています。
また、無垢は豊潤な温泉ミネラル成分の“ありのまま”をカラダで感じていただきたいということから、あえて無香料、無着色剤で仕上げています。
お肌への刺激が気になる方にもおすすめです。
どの商品もお勧めですが、敏感肌の方には色素、香料が無添加な無垢が特にお勧めです。
乾燥肌の方には春霞や月白がお勧めです。
どの商品もお勧めですが、月白と春霞には保湿剤と乳白剤が配合されていますので、それらがからだに付着することによって放熱を防ぐ働きも期待できます。
徳用の設定があるのは緑光のみとなります。
湯躍には前身となる50年間販売しておりましたヤングビーナスという名前の商品がございます。
そのヤングビーナスは緑光と同じ色素、香料の商品でした。つまりヤングビーナスの後継商品が緑光になります。
ヤングビーナスにはポリ容器入り、詰め替え用商品、お徳用詰め替え商品とありました。長くご愛用いただいておりましたヤングビーナスのお客様に、そのままご継続いただけるように緑光にはお徳用をご準備いたしました。
湯躍は詰め替え方式ではなく、チャック式のスタンディング袋でそのままお使いいただけるようにさせていただきました。そのため、お徳用をお使いいただくときに必要な容器の準備がございません。従いまして緑光以外の商品にはお徳用の設定がございません。
「湯の恩恵に歓喜踊躍(かんきゆやく)す」
温泉の人間が持つ自然治癒力を引き出す力によって、人間の内なる生命力が湧き立つ心象を“湯躍(ゆやく)”という名前で表現しました。
■ 成分について
温泉の恵みを凝縮した天然ミネラル成分。湯躍の精髄であり、弊社が一番大切にしているもの。
鉱泉分析法指針による療養泉の定義における特殊成分の約1,000倍濃度の温泉成分を含み、比重は水の約1.3倍、水素イオン指数pHは約1.5の強酸性。人間が健康維持に必要不可欠とされる必須微量元素(ひっすびりょうげんそ)15種類を網羅した微量ミネラルの宝庫です。
但し、ご自宅で毎日ご利用いただくために、風呂釜を傷め、独特な臭いを放つイオウは取り除いています。
岩塩を精製し、特殊な加工により高純度のアルカリ物質として出来上がったもので、温泉成分中のヒドロ炭酸イオンをつくりだします。
洗浄作用があり、ホウ酸との相乗作用により肌をツルツルにします。
天然温泉中に含まれる火山性の酸性物質で、ホウ砂原鉱を精製し、特殊な加工により出来上がったものです。
緩和な殺菌作用とともに、セスキ炭酸ナトリウムとの相乗作用により肌をなめらかにします。
ミネラルウォーターにも軟水や硬水と言った種類分けがあることはご存知と思いますが、水道水にも硬度にバラつきがあります。
硬度とは、水に微量含まれるカルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)の質量を表したものです。
このカルシウムやマグネシウムは炭酸ガスと反応すると、炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムといったスケール(水垢)となり、汚れの原因になります。
また、地下水(井戸水)を汲み上げて風呂水に使用している場合は鉄分をはじめミネラルを含むことがあります。
ミネラル分が多い水に弊社入浴剤を使用した場合、ミネラル分が結晶化することがあります。
結晶化したミネラルが浴そうに付着すると汚れの原因になります。
汚れは洗い流せばいいのですが、過剰にスケールが発生してしまうと給湯器の故障の原因となってしまいます。
これは地域性、水道水の性質によるところが大きく、一概に浴そうを汚したり、給湯器の故障の原因となるということはありませんが、日本全国の多くの方に湯躍を気持ち良くお使いいただくために金属封鎖剤 (キレート剤)も使わなければなりません。
皮膚への影響の少ないもの、環境への負荷が少ないもの、問題が発生しないようにと考えて、ヒドロキシエタンジホスホン酸4na液を使用しています。
弊社入浴剤は本物の温泉を原料として、本物の温泉に近づけるべく努力をしております。
そのために温泉ならではの、一般家庭には馴染めない負の部分もございます。
その負の部分を回避するためには必要不可欠なものと考えております。
ちなみに、「ヒドロキシエタンジホスホン酸4na液」化粧品原料名「エチドロン酸4Na液」は化粧品やシャンプー、石鹸など、一般的に使用されている製品の安定化剤です。
薬用入浴剤の製造許可基準に従い厚生労働省に認められた使用範囲の中で配合しております。
どちらも天然由来のタンパク質を加水分解した保湿成分です。
プロモイスミルクは牛乳に含まれるタンパク質の一つカゼインを加水分解したものです。
シルク液は蚕の繭の繊維から得られるタンパク質を加水分解したものです。
どちらも人間の肌ととても相性が良く、皮膚や毛髪に対する吸着性や浸透性に優れており、良好な保湿作用を示します。
低分子化することによりアレルギー症状も低減されます。
湯躍の香料は品質の安定性と、価格の安定性を目的として合成香料を採用しています。
弊社が50年以上製造販売してまいりました、ヤングビーナスの香りをそのまま使用しております。
さわやかな柑橘のようなフローラルな香りは、まるで花籠をイメージする香りとなっております。
湯躍の香料は品質の安定性と、価格の安定性を目的として合成香料を採用しています。
睡蓮は仏様の花といわれ、泥の中から清らかで美しい花を咲かせる様子が、仏様の智慧や慈悲の象徴とされています。月白の香りは睡蓮をイメージする、ライムのようなさっぱりとしたフレッシュ感を感じつつも、ウッディな落ち着きのある香りとなっております。
湯躍の香料は品質の安定性と、価格の安定性を目的として合成香料を採用しています。
菩提樹はお釈迦様が木の根元に座って悟りを開いたともいわれ、日本のお寺にも多く植えられています。
6月ごろ淡黄色の芳香のある花を咲かせます。
春霞は菩提樹の花の香りをイメージした、甘くさわやかな高貴な印象の香りです。
無垢は豊潤な温泉ミネラル成分の“ありのまま”を、何も飾らずに素材そのものの良さをカラダで感じていただきたいということから、あえて無香料、無着色剤で仕上げています。
ほのかに感じる臭いは甘草抽出末などからくる原料の香です。
基剤とは一般的には医薬品や化粧品の原料のうち、剤型(骨格)を決定づけるベース成分(基礎となる成分)のことをいいます。
医薬部外品の浴用剤においては商品の特長を示すために配合される原料、商品を構成するもととなる原料との意味合いがあります。
「別府温泉精製湯の花エキス」は弊社独自開発の天然温泉原料となります。
弊社では入浴剤を作る前に、まず別府温泉と湯の花という類まれなる素材がありました。
江戸時代から続く別府温泉の湯の花がどうすればお役に立てられるか、からスタートしています。
強い酸性の湯の花をご家庭のお風呂に適合させるために、長い研究の末にたどり着いたのが「別府温泉精製湯の花エキス」であり、当社の入浴剤の処方ということになります。
つまり、「別府温泉精製湯の花エキス」は弊社入浴剤のもとになる原材料ということになります。
そのために弊社では製造許可申請上の配合目的を「基剤」としています。
■ 使用上の知識
200Lの浴湯に対して30g~60gの範囲でご使用いただけます。
お好みにあわせて増減いただければと思います。
温泉と比較することは出来ませんが、例えば同じ成分の温泉でも濃い温泉は「きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症」が適応症となり、薄い温泉は「自律神経不安定症、不眠症、うつ状態」が適応症となります。
使用量によってお湯の感じ方も変わります。
ひと匙約30gになります。
湯躍の使用料は200リットルのお湯に対して30g~60gとなりますので、お好みで1~2杯ご使用ください。
幼小児の手の届く所や高温多湿の場所には置かないでください。
40度以上に温度が上昇する場所や直射日光下での長期間の保管はお避けください。
常温での保管をお願いします。
弊社製品のほとんどは無機の原材料となっておりますので、保管状況によりましては色や香りは変化することもありますが、効能効果につきましては何ら変化することはございません。
固まっていても成分や効能には問題ありませんので、崩せるようであればご使用頂いて結構です。
天然原料を使用し、酸とアルカリを反応させ一昼夜熟成させるため、自然環境に左右されることがあり、少し固まる場合があります。
高温多湿の場所や直射日光のあたる場所での保管で起こりやすくなります。
置き湯をしても構いません。
ただし、天然原料使用のため浴そうに残り湯を長くためておくと、ごく稀に水質等の関係からざらついたり、温泉成分による着色が起きることがあります。
また湯をおとした後、浴そうが乾きますと温泉成分が付着し落ちにくくなる場合がありますので、お早めのお掃除をおすすめしています。
万一浴そうが汚れてしまった場合は、温泉由来成分(鉄成分の酸化等による汚れ)が原因で起きる浴そう汚れと考えられます。その場合は酸性の浴そう洗剤または、専用の汚れ落とし洗剤(バスきらっと)でお掃除してください。
湯躍には有効期限は定められておりません。
製造後未開封の保存条件の下で、湯躍は3年以上経過しても品質には問題がありません。
開封後放置しておいた入浴剤については、保存状態などによっても異なりますが、香りなどの面で品質が低下しているおそれがありますので、開封後は放置せず、速やかにご使用いただくことをお勧めします。
浴そうや給湯機器に使用されている金属についての影響はありませんが、貴金属に対しての試験実施をしていませんので、外して入浴されることをお勧めします。
本来の商品設計のバランスが崩れることがありますので、他の入浴剤と併用することはお避けください。
本来の商品設計のバランスが崩れることがありますので、水質浄化剤と併用することはお避けください。
■ 人体への影響
人体への安全性の試験として、入浴試験やパッチ試験等の試験を行っています。ただし、皮膚に異常(湿疹や手術後の皮膚等)がある場合は、医師に相談してからご使用ください。
一般的にアトピー性皮膚炎には皮膚を清潔にし、うるおいを与える事が有効といわれます。
入浴剤にはお肌の清浄効果を高め、あせも、湿疹、荒れ性等を緩和する働きがあります。
また、入浴後うるおいをキープする働きもありますので、さら湯よりは入浴剤を使用する方が良いと言われています。
ただし、医師の治療を受けている場合は、医師とご相談のうえ、ご使用ください。
万一、異常が発生した場合には直ちに使用を中止してください。
アトピー性皮膚炎や敏感肌、アレルギー体質のお客様には無垢をお勧めさせていただいております。
香料や着色料が無添加なため刺激が少ないタイプになります。
使い始めは薄めからご使用いただき、からだを慣らしていただきながら徐々に使用量を増やしてみてください。
弊社は湯の花入浴剤を50年以上販売させていただいておりますが、感謝のお便りをいただくようなこともございます。
弊社の薬用入浴剤は、天然原料を使用した自然派の入浴剤です。天然温泉成分を配合しているためミネラルを多く含み肌をソフトに包んでくれます。
ごく稀に皮膚に異常を示す場合もありますので、初めて使用の際は少なめの量から皮膚を慣れさせながらの使用をおすすめします。
ただし、医師の治療を受けている場合は、医師とご相談のうえ、ご使用ください。
万一、異常が発生した場合には直ちに使用を中止してください。
敏感肌のお客様には無垢をお勧めさせていただいております。
香料や着色料が無添加なため刺激が少ないタイプになります。
浴湯を誤って飲んでしまっても特に問題はありません。
商品そのものを食べたり舐めたりした場合でも少量であれば特に問題はありませんが、万一大量に飲み込んだときは、水を飲ませるなどの処置を行ってください。
異常のある場合は医師にご相談ください。
弊社入浴剤の洗髪への使用はなんら問題ありません。
ただ、弊社の入浴剤は体のよごれをよく落とすため、浴そうの湯に入浴時の汚れが混入していることが考えられますので、すすぎあらいは清水を使うことをお勧めします。
もちろん、シャンプー・リンスの効果に影響を与えることはありません。
特に問題はありませんが、医師からとめられている場合や早流産の危険がある場合はお避け下さい。
また、浴そうや洗い場がすべりやすくなることもありますのでご注意ください。
妊娠中は肌がデリケートになったり、匂いに敏感になることがあるようです。香料、着色料無添加の無垢をお勧めさせていただいております。
生後3~4ヶ月頃からのご利用を推奨しております。
生後1ヶ月間は、赤ちゃんの抵抗力が低く、出産時に取られたへその緒の切れた 部分がまだ乾いていないことが多いため、大人と同じお風呂に入るとここから体内に雑菌が入る可能性があるため、大人とは別のお風呂を用意することが推奨されています。へその緒は2週間から1カ月ほどで自然に乾くとされています。
生後1年未満の乳幼児は、分泌物が旺盛で常に体をきれいにしておく必要があります。湯躍はおだやかな弱アルカリ性で、特にあせもやおむつかぶれといった、しっしん性の症状に対してはぬるめのお湯に薄めに溶き、ガーゼ等でやさしく洗ってあげると効果的です。
使い始めは体を慣らすためにも薄めからご使用ください。
より刺激が少ない無香料、無着色料タイプの無垢が特にお勧めです。
また、弊社の入浴剤を使用すると滑りやすくなりますのでご注意ください。
赤ちゃんにもあつ湯好きとぬる湯好きがあるようです。湯船で両手を広げ、四肢を伸ばした形がその赤ちゃんに最も適した湯温と言われています。快適な入浴習慣に湯躍を是非ご活用ください。
医師が使用可能と判断されている場合はご使用いただけます。
アレルギーテストを行っていますが、体質に異常のある場合や使用中や使用後に皮膚の発疹、かゆみ、刺激感等の異常が現れた場合は使用を中止して医師にご相談ください。
温まりすぎには注意が必要です。お風呂上がりにかゆみが強くなる場合は、温まることでかゆみを伝える神経の活動が活発になることが原因と考えられます。ぬるめの入浴をおすすめします。
■ 浴そうや風呂釜への影響
天然湯の花と聞くと、まず一番ご心配なさるのは、浴そうに及ぼす影響でしょう。
湯躍は天然の湯の花を原料として使用していますが、精製しており風呂釜を傷めるイオウは含んでいません。
別府温泉の天然湯の花は温泉ガスが地上に至る際、イオウは他のミネラルと化合して硫化物となり、イオウの性質はそこで消滅いたします。
ただし、水質の関係や永年使い込んだ浴そうの場合、温泉由来成分が付着する場合があります。
従いまして置き湯をせず、お掃除していただくと浴そうそのものに影響はありません。
天然の大理石の浴そうは温泉由来成分が大理石の目地に浸透し、光沢を失する恐れがありますのでご使用はお控え下さい。
万一浴そうが汚れてしまった場合は、温泉由来成分(鉄成分の酸化等による汚れ)が原因で起きる浴そう汚れと考えられます。その場合は酸性の浴そう洗剤または、専用の汚れ落とし洗剤(バスきらっと)でお掃除してください。
また、風呂釜部分に関しても影響を与える恐れはありません。
しかしながら、浴そうの使用状況や使用年数、あるいは浴場環境など千差万別でございますので使用上の注意をよくお読みいただき、ご対処いただければ幸いです。
天然原料を使用しているため、浴そうに残り湯を長くためておくと、ごくまれに水質等の関係からざらついたり、温泉成分による着色が起きたりすることがあります。
また湯をおとした後、浴そうが乾きますと、温泉成分が付着し落ちにくくなる場合がありますのでお早めのお掃除をおすすめします。
万一浴そうが汚れてしまった場合は、温泉由来成分(鉄成分の酸化等による汚れ)が原因で起きる浴そう汚れと考えられます。その場合は酸性の浴そう洗剤または、専用の汚れ落とし洗剤(バスきらっと)でお掃除してください。
天然の大理石を使用した浴そうは、表面の光沢を失ったり、変色を起こしたりすることがありますのでお避けください。
使えますが、天然原料使用のため浴そうに残り湯を長くためておくと、ごくまれに水質等の関係からざらついたり、温泉成分による着色が起きたりすることがあります。
また湯をおとした後、浴そうが乾きますと、温泉成分が付着し落ちにくくなる場合がありますのでお早めのお掃除をおすすめします。
万一浴そうが汚れてしまった場合は、温泉由来成分(鉄成分の酸化等による汚れ)が原因で起きる浴そう汚れと考えられます。その場合は酸性の浴そう洗剤または、専用の汚れ落とし洗剤(バスきらっと)でお掃除してください。
使えますが、天然原料使用のため浴そうに残り湯を長くためておくと、ごくまれに水質等の関係からざらついたり、温泉成分による着色が起きたりすることがあります。
また湯をおとした後、浴そうが乾きますと、温泉成分が付着し落ちにくくなる場合がありますのでお早めのお掃除をおすすめします。
万一浴そうが汚れてしまった場合は、温泉由来成分(鉄成分の酸化等による汚れ)が原因で起きる浴そう汚れと考えられます。その場合は酸性の浴そう洗剤または、専用の汚れ落とし洗剤(バスきらっと)でお掃除してください。
湯躍には湯の花成分が含まれておりますが、風呂釜や浴そうを傷めるかたちでのイオウは含まれておりませんので、透明タイプの「緑光」「無垢」は、基本的にはご利用いただけます。
白濁タイプの「月白」「春霞」は、にごり成分(酸化チタン)が循環装置に付着するおそれがありますので、ご使用はお避けください。
お風呂のお湯に硬度の高い水や地下水・井戸水等を使用される場合は故障の原因になりますのでご使用はお避けください。
また、全自動給湯器・24時間風呂の場合、機種によってはご使用になれない場合があります。お使いの機種の説明書を確認の上ご使用ください。
湯躍には湯の花成分が含まれておりますが、風呂釜や浴そうを傷めるかたちでのイオウは含まれておりませんので、基本的にはご利用いただけます。
ただし、 白濁タイプの「月白」「春霞」は、にごり成分(酸化チタン)がろ過装置に付着し、ろ過機能を低下させるおそれがありますので、ご使用はお避けください。
24時間風呂はお湯を循環させろ過することにより、不純物を取り除き常に新鮮なお湯が供給されるシステムです。
透明タイプの「緑光」、「無垢」は、基本的に問題はありません。24時間風呂で使用した場合、色や香りはろ過器に吸着され、薄くなることがありますが、入浴剤としての効果には影響はありません。
ただ、24時間風呂も全てがもとの湯であるわけではなく、新たな湯が供給され浴そうを満たす仕様ですので弊社の製品を一度入れれば効果が持続するということではありません。
お入りになる都度、その分を追加され、温泉気分をお楽しみいただきたく思います。
お使いの機器に備え付けの仕様書をお読みいただきご判断ください。
エコキュートへの入浴剤使用につきましては、機器メーカー様からは以下の様な注意書きがございます。
・水に溶けきる透明タイプ
・炭酸カルシウムを含まない
・硫黄成分を含まない
・塩化ナトリウムを含まない
・シリカ成分(無水ケイ素)を含まない
・極端に酸性やアルカリ性に傾いていない
薬用入浴剤 湯躍「緑光」、「無垢」は、上記条件を満たしております。
但し、にごりタイプの「月白」「春霞」には、にごり成分として溶けない「酸化チタン」を含みます。
また、「清夏(夏限定)」にはシリカ成分(ケイ酸カルシウム)を含みます。
「月白」「春霞」「清夏」のエコキュートへのご使用はお控えください。
■ 残り湯の洗濯・排水について
省エネルギーの昨今、お風呂の残り湯はお洗濯には格好の味方です。
基本的に弊社製品の残り湯を洗濯にお使いいただいても問題はありません。
ただし、衣類用柔軟仕上げ剤を使用する場合や柔軟仕上げ剤で処理したものを洗濯する場合に、衣類に着色する可能性があります。
これは、柔軟仕上げ剤の有効成分である陽イオン(カチオン)界面活性剤が作用して水不溶性化合物を作り、衣類にうすい着色を起こしたものです。
これを未然に防ぐために、一般に入浴剤を使用した残り湯を洗濯に利用するときは、洗剤を用いて洗った後、水道水でよくすすぎ、後に柔軟仕上げ剤を使用することをお勧めします。
万一色がついてしまった場合でも、洗剤液で洗濯すれば比較的簡単に洗い落とすことができます。それでも落ちない時には、漂白剤をご使用ください。
また、新品の衣類等にも柔軟仕上げ剤と似た成分が塗布されている場合がありますので、おろしたての衣類のお洗濯もお避け下さい。
柔軟仕上げ剤に含まれる成分(陽イオン界面活性剤)が入浴剤の成分等と反応して、衣類に付着しうすい着色を起こすことがあります。
これらを未然に防ぐためにも残り湯を洗濯に使用する場合は、水道水でよくすすぎ洗いをした後に柔軟仕上げ剤を使用することをお勧めします。
万一色がついてしまった場合でも、洗剤液で洗濯すれば比較的簡単に洗い落とすことができます。それでも落ちない時には、漂白剤をご使用ください。
おろしたての衣類には柔軟仕上げがしてありますので、柔軟仕上げ剤に含まれる成分(陽イオン界面活性剤)と入浴剤の成分等と反応して、衣類に付着しうすい着色を起こすことがありますので使わないでください。
万一色がついてしまった場合でも、洗剤液で洗濯すれば比較的簡単に洗い落とすことができます。それでも落ちない時には、漂白剤をご使用ください。
残り湯ですすぎ洗いをすると、湯垢(皮脂や角質等)が衣類に付着することがありますので、臭いや黄ばみの心配がありますので清水をお使いください。
天然の湯の花を使用しているため、温泉成分が衣類に吸着し稀に着色をすることがありますのでお避けください。
湯躍は厚生労働省の承認を基に製造されており、配合原料についても安定性が確認されたものを使用しております。したがって、環境への影響はないものと考えられます。
お風呂の残り湯を植物の水遣りに利用されるのは皮脂や垢、石鹸カス等の汚れが溶け込んでいるため、衛生的にも入浴剤の使用の有無にかかわらず避けたほうが良いでしょう。
また、植物には酸性を好むものとアルカリ性を好むもの、あるいはそのどちらでもないものが存在します。
もし、本品残り湯をご利用になられる場合は、弱アルカリ性を示しますので、専門家にご確認の上ご使用ください。
入浴剤成分に含まれる重金属成分の含有量は少量であり、標準使用時のお湯の濃度は水質汚染防止法や条例で定められた排出基準を下回っています。
従いまして、下水道ならびに公共水系への環境負荷は低いと考えられます。
また、合併浄化槽への影響につきましても、湯躍使用の風呂水は、他の生活排水と共に極めて薄く希釈された状態で合併浄化槽へ入っていきますので、特に影響はないものと考えられます。
■ 旧商品との違いについて
半世紀以上親しまれたヤングビーナスの基本設計はそのままに、効能効果につながる、ぬくもり、湯ざわり、とろみ感といった「温泉感」がさらに高まるように改良しました。
【1】用法用量を「浴湯200Lに対し約30~60g」と変更しました。
より効果を実感していただきたいということから、湯躍の使用量は最大60gと設定しました。単純には言えませんが、しかしながら成分が濃いということは、より効果が高いことにつながります。ただし、ご家庭には赤ちゃんからご年配の方まで、健康な方もそうでない方もいらっしゃいます。ご家族様の症状や目的に合わせて一番適した使用量でお使いいただきたいと考えております。
【2】「酒石酸(しゅせきさん)」を追加配合しました。
湯の花エキス、特にエキスに含まれる温泉成分の中の鉄分による浴そうへの着色を防ぐ効果が期待できます。
ご自宅で温泉成分入りの入浴を、永くお楽しみいただくために追加いたしました。
いいえ、そういう事ではございません。
湯躍を20gお使いいただくのとヤングビーナスを20gお使いいただくのは、ほぼ同じ効果がございます。
湯躍を60gお使いいただくのは、たとえばヤングビーナスを60gお使いいただくのと、ほぼ同じ効果になります。
単純には言えませんが、しかしながら成分が濃いということは、より効果が高いことにつながります。
より効果を実感していただきたいということから、湯躍の使用量は最大60gと設定しました。
ただし、ご家庭には赤ちゃんからご年配の方まで、健康な方もそうでない方もいらっしゃいます。
ご家族様の症状や目的に合わせて一番適した使用量でお使いいただきたいと考えております。
湯躍の緑光がヤングビーナスSvと同じ色と香りの商品になりますので、同等の使用感の商品になります。
ただし、緑光および別府の湯に使用しております香料につきましては一部変更がございます。
香りは植物または動物から得られるものがあり、それら動植物由来の香り成分は自然保護の観点から使用が禁止されたり国際取引が禁止されたりするものがあります。また、香料による危害化情報によって使用が制限される場合もあります。そのようなことから香料は微妙に配合の変更を余儀なくされます。
50年間なるべく目立たない状態で変更を行ってまいりましたが、2019年10月にヤングビーナスの香りを特徴づけている成分の国際取引が禁止となり、やむ無く大き目な変更となりました。なるべく旧香料に近づける努力をいたしましたが、香りが変わったとのご指摘をいただくことがございます。
香りが無いところは無垢と同じになります。
色につきましては、湯躍にはリボフラビンを色素に使った商品がございませんが、無垢は保湿剤として配合しております甘草の淡い黄色味がございます。
弊社が長年、懸案としてきました、湯の花エキス、特にエキスに含まれる温泉成分の中の鉄分による浴そうへの着色を防ぐ効果が期待できます。
温泉ミネラルを豊富に含む湯の花エキスは、ご自宅で温泉成分入り入浴をお楽しみいただくための湯躍の基礎的原料です。
エキス化する際に不純物を取り除き、酸とアルカリのバランスにより、ご自宅でお使いいただけるように温泉ミネラルを調整しております。
温泉ミネラルは温浴効果を高める一助となる反面、浴そうに残り湯を長くためておくと、水質(水道水の硬度)等や使用環境によって、温泉成分が付着し、ざらついたり、落ちにくくなる場合があります。
特に鉄成分の酸化等が原因のため起きます。酒石酸は鉄成分に対する金属封鎖の効果を持っています。
ただし、これで浴そう汚れが完全に解消されるわけではございません。
なるべく置き湯をせず、こまめなお掃除を心がけてください。
万一浴そうが汚れてしまった場合は、温泉由来成分(鉄成分の酸化等による汚れ)が原因で起きる浴そう汚れと考えられます。その場合は酸性の浴そう洗剤または、専用の汚れ落とし洗剤(バスきらっと)でお掃除してください。
■ その他について
他社入浴剤の中には、残留塩素の除去を特徴とするものがありますが、湯躍は残留塩素を除去する作用はありません。
残留塩素とは、水中に溶存する遊離塩素および結合塩素をいいます。遊離塩素は結合塩素より殺菌力が強く肌を傷めやすいとされています。
湯躍は、遊離塩素と入浴剤成分が結合して結合塩素に変える作用があるため、使用感がマイルドになります。
通常の場合はつるつるした使用感を味わっていただけます。
しかし、水の成分との関係ですべり感が低下することがあります。水に含まれる硬度(Ca、Mg)が高いと硬水となります。この硬水は水が硬い状態となり、入浴の際の洗顔や洗髪で突っ張り感が発生します。
このような硬いお水に湯躍を入れた場合、使用感(つるつる感)にやや劣りを感じることがあります。
水温や給湯方法によって泡立ちが異なります。
湯躍を入れたときに発生する細かい泡は、大半が水に溶けきらない酸素になります。水に溶ける酸素は水温が低いほど多くなります。
水温と沸かし温度の差が大きい冬ほど、水に溶ける酸素の量の差が多いため、たくさんの泡が発生することになります。
別府温泉の天然湯の花から湯の花エキスを作り出す弊社独自の製法の名前です。
別府の豊かな温泉から生まれた湯の花を、高純度品位に整えるため、湯の花の結晶成分と理想的に適合する天然温泉に融合させます。
約ひと月間、ろ過を繰り返し、別府湯の花の成分を余すところなく、自然にゆっくりと抽出し精製していきます。
この技法を浸漬精製法と呼び、こうして作られた琥珀色に輝く液体が、湯躍の精髄、別府温泉精製湯の花エキスです。
湯の花エキスを入浴剤へと仕上げる弊社独自の行程の名前です。
湯の花エキスを湯に溶かすと強い酸性のお湯になります。
一般的に酸性の温泉は殺菌作用が期待されますが、刺激が強いため湯あたりに注意が必要です。
そのため特性を活かしつつも、ご自宅で毎日お使いいただける理想的なお湯を求めて、湯の花エキスを肌にやさしくなめらかな湯質が特長のアルカリ性温泉の成分と掛け合わせます。
酸性の湯の花エキスと正反対のアルカリ性成分を混ぜ合わせると激しく反応するため、温熱と冷却を加えることにより反応を制御しながら両者を一体化させます。
さらに製品がお客様の手元に届いた後も、長く安定した品質を保てるよう、20時間以上かけて熟成させます。
仕上げは、手作りしていた創業当時のままに、現在も熟練の社員が反応を直に確かめながら行っています。
別府温泉の湯の花は、他の温泉地に見られる温泉に溶けきらず固まってできる、カルシウムやイオウの沈殿物とは異なり、湯の花小屋の中で、温泉の噴気と別府特有の土壌が作用して、まるで花が咲くかのように現れる天然ミネラルの結晶です。
温泉由来の微量成分を含み、お湯に戻りやすい特長を備えた唯一無二の湯の花なのです。
湯の花小屋による湯の花づくりの技術は、国の重要無形民俗文化財として保護されています。